全く聴力が消失したものが、回復してきた事例
2014.9.23
Oさんは、九州在住の方ですが、半年前に突発性難聴になり、右耳の聴力が100dB以上と、ほぼ全難聴になり、健側の左の聴力も徐々に低下してきて、不安になり2週間、こちらに宿泊され集中的に治療いたしました。
ステロイドもほとんど効かず、高圧酸素療法もされたそうですが、全く改善せず、諦めていたところ、健側の左耳の調子も2月ころより悪くなってきて、不安になってインターネットから当院のことを知り、来院されました。当院受診時は、オージオメーターでの結果は左も40dB平均くらいになっていたので、ちょっと聞こえ方は悪かったと思われます。
耳鳴りはなかったのですが、少し眩暈と耳の閉塞感はありました。(右)診断では、「腎肝複合型」の突発性難聴でしたので、肝腎にターゲットを当て治療していきました。
遠方からの患者さんの場合、時間が限られていますので、なかなか大変なのですが初診時から注意事項や日常生活の送り方などつめこみ(!?)指導をさせていただきました。(通院の患者さん方には、一つ一つ順を追って指導していきますが・・・。)
2日間は変化がありませんでしたが3日目の朝に、右耳が「ガサガサッ」と音がしたと思ったら、少し、周囲の音が右耳から入るようになってきました。まだ、音声ではなく、音、の状態でしたが、確実に変化が出てきました。
それから、通常の突発性難聴の治療に加え「水素浴 療法」もプラスしてやっていきました。京都在住中12回の治療で、左耳(健側)は、正常値に、右耳(患側)は、55dB平均まで戻りました。当院のオージオメーターは、70dBまでしか測れないので、初診時は耳鼻科の100dBのデーターしかありませんでしたが、確実に変化しており、音ではなく耳元でお話するとクリア音ではありませんが、何をしゃべっているか理解できる程度にまで、改善しました。
帰郷後は、九州の知り合いの治療院をご紹介し、通院していただくことに致しました。(こちらは突発性の専門ではないので、あとの全身状態を改善する目的です)
半年経っていて、2週間の集中でここまで改善されることは多いとは言いませんが、思っているより多くあります。
できるだけ、早いに越したことはありませんが、経年数があったとしても改善する余地は、十分に残っています。諦めずに、治療に望むことが大切ではないかと、思っています。
ステロイドもほとんど効かず、高圧酸素療法もされたそうですが、全く改善せず、諦めていたところ、健側の左耳の調子も2月ころより悪くなってきて、不安になってインターネットから当院のことを知り、来院されました。当院受診時は、オージオメーターでの結果は左も40dB平均くらいになっていたので、ちょっと聞こえ方は悪かったと思われます。
耳鳴りはなかったのですが、少し眩暈と耳の閉塞感はありました。(右)診断では、「腎肝複合型」の突発性難聴でしたので、肝腎にターゲットを当て治療していきました。
遠方からの患者さんの場合、時間が限られていますので、なかなか大変なのですが初診時から注意事項や日常生活の送り方などつめこみ(!?)指導をさせていただきました。(通院の患者さん方には、一つ一つ順を追って指導していきますが・・・。)
2日間は変化がありませんでしたが3日目の朝に、右耳が「ガサガサッ」と音がしたと思ったら、少し、周囲の音が右耳から入るようになってきました。まだ、音声ではなく、音、の状態でしたが、確実に変化が出てきました。
それから、通常の突発性難聴の治療に加え「水素浴 療法」もプラスしてやっていきました。京都在住中12回の治療で、左耳(健側)は、正常値に、右耳(患側)は、55dB平均まで戻りました。当院のオージオメーターは、70dBまでしか測れないので、初診時は耳鼻科の100dBのデーターしかありませんでしたが、確実に変化しており、音ではなく耳元でお話するとクリア音ではありませんが、何をしゃべっているか理解できる程度にまで、改善しました。
帰郷後は、九州の知り合いの治療院をご紹介し、通院していただくことに致しました。(こちらは突発性の専門ではないので、あとの全身状態を改善する目的です)
半年経っていて、2週間の集中でここまで改善されることは多いとは言いませんが、思っているより多くあります。
できるだけ、早いに越したことはありませんが、経年数があったとしても改善する余地は、十分に残っています。諦めずに、治療に望むことが大切ではないかと、思っています。