治療メニュー 腰痛TREATMENT
腰痛は大きく分けて2つに分類できます。
急性の腰痛
腰痛が始まってから、約4週間までに痛みがおさまるのが「急性腰痛」と言われています。
■急性の腰痛に多い代表例
- ● 重いものを持ち上げようとした時に、腰が急激に痛くなった。
- ● くしゃみをした時に、腰が急激に痛くなった。
- ● 咳をした時に、腰が急激に痛くなった。
急性の場合、「激しい痛み」「動けなくなるほどの強い痛み」が出ます。
その為、大きな痛みで急にはじまり、要因が明確にわかる事が特徴的です。
放置する事により痛みが引く事がありますが、そのまま放置を続ける事により症状が慢性化します。
慢性の腰痛
腰痛が始まってから、約3ヶ月以上継続して痛むのが「慢性腰痛」と言われています。
■慢性の腰痛に多い代表例
- ● 腰痛がしたり、しなかったりマチマチである
- ● 朝起きると腰が痛む
- ● 中腰になると腰が痛む
- ● 背中がはってくると腰痛になる
腰痛の症状名・原因
- ■椎間板ヘルニア
- スポーツの負担や、加齢による変化が原因で、椎間板の中身が飛び出し脊髄や神経根を圧迫する事により、腰痛や足の痺れを引き起こす疾患です。
手術が必要な事がありますが、軽度の場合は姿勢や動作に気をつければ自然に治ることもあります。 - ■筋筋膜性腰痛
- スポーツをした時や長時間同じ姿勢でいたとき、腰背筋に負担がかかり起こる疾患です。
- ■筋筋膜性腰痛
- スポーツをした時や長時間同じ姿勢でいたとき、腰背筋に負担がかかり起こる疾患です。
- ■腰部脊柱管狭窄症
- 高齢の方に多い症状です。脊柱管内が狭くなり、神経が刺激される事で起こる疾患です。
腰~足に痛み、しびれ等が出て、歩き辛くなります。
少し休むとまた歩けるという間歇跛行という症状が出て、徐々に歩ける距離が短くなってきます。 - ■変形性腰椎症
- 40代半ばの方に多く見られる疾患です。
椎間板内の水分が少なくなりクッションの役割をなさなくなります。
椎体が刺激を受けて、骨棘(とげ状の骨)が出てきます。
骨棘が神経を刺激する事で痛み、痺れを引き起こします。 - ■腰椎分離・すべり症
- スポーツなどで激しい動きをした時に起こる疾患です。
腰椎の一部の骨が断裂した状態を、腰椎分離症と言い、分離した腰椎が前方にずれ込んだ状態を腰椎・すべり症と言います。 - ■骨粗しょう症
- 骨密度が減少し、もろくなって起こる疾患です。
必要以上に負荷がかかると圧迫骨折を起こす危険もあります。
特にご高齢の女性の方に多く見られる症状です。
治療の勧め
慢性、急性の他にも原因や、症状によって治療箇所や内容も変わります。
鍼灸院は腰痛に始まり、腰痛に終わると言われているほど、腰痛治療に重きを置いています。
慢性的に腰痛で悩んでらっしゃる方も、急性的な痛みで不安を感じられている方も、
一人で抱えずに、是非当院で治療を受けてみて下さい。