2014.10.27
Tさんは、発症から7日目で来院されました。
発症直後は60dB平均だった聴力も、ステロイドの点滴を開始した後もドンドン悪くなり、来院されたときは平均90dBまで悪化しておりました。音の響きと、耳鳴り、軽いめまいも発症していて、「3大症状勢ぞろい」という典型的な難症の類でした。
しかし、ステロイドの点滴を始めてからも聴力の低下が収まらないというのは、割合、珍しく、当院でも過去に3人くらいしか居られませんでしたので、「ちょっと手ごわいかも・・・」と思っておりました。
治療は、腎臓の強化を中心にTさんの場合は消化器系も弱かったので、そちらも合わせて行なっていきました。はじめの2回は、ほとんど効果が自他共にわからず、「やはりな・・・」と思っていたのですが、3回目が終わったところから、少〜し、発症直後にあった「音割れ」が、再び聞こえるようになってきました。
音割れですので、本人的には非常に不快感は強かったと思いますが、今まで聞こえなくなっていたものが聞こえ出したので、非常にうれしがっておられました。そこから、あれよあれよと、回復しだして、14日後の聴力検査では、ナント、40dB平均まで回復していたのです!!
非常にご本人さんは喜んでおられました。耳鳴りや、音割れも、次第次第に回復し、10回目では、ほぼ問題なく聞こえるようになって来ました。
今回は非常に稀な、ステロイド使用後も悪化し続けた症例ではあったのですが、非常にコンスタントに回復してきた事例です。
ご自身で、食生活の改善や、気持ちの切り替えをうま〜くできたことも、勝因の一つであると思いますし、あと診てくれているDr.が非常に鍼灸に対して理解を示して下さったことも大きな理由のひとつだと思いました!!
今でも、再発防止と、冬に向け気候が安定していないので、予防のために週1または10日に1回ほど来院されています。(現在は、まったくの正常値になりました。)
本当に良かったですね!!
2014.9.23
Oさんは、九州在住の方ですが、半年前に突発性難聴になり、右耳の聴力が100dB以上と、ほぼ全難聴になり、健側の左の聴力も徐々に低下してきて、不安になり2週間、こちらに宿泊され集中的に治療いたしました。
ステロイドもほとんど効かず、高圧酸素療法もされたそうですが、全く改善せず、諦めていたところ、健側の左耳の調子も2月ころより悪くなってきて、不安になってインターネットから当院のことを知り、来院されました。当院受診時は、オージオメーターでの結果は左も40dB平均くらいになっていたので、ちょっと聞こえ方は悪かったと思われます。
耳鳴りはなかったのですが、少し眩暈と耳の閉塞感はありました。(右)診断では、「腎肝複合型」の突発性難聴でしたので、肝腎にターゲットを当て治療していきました。
遠方からの患者さんの場合、時間が限られていますので、なかなか大変なのですが初診時から注意事項や日常生活の送り方などつめこみ(!?)指導をさせていただきました。(通院の患者さん方には、一つ一つ順を追って指導していきますが・・・。)
2日間は変化がありませんでしたが3日目の朝に、右耳が「ガサガサッ」と音がしたと思ったら、少し、周囲の音が右耳から入るようになってきました。まだ、音声ではなく、音、の状態でしたが、確実に変化が出てきました。
それから、通常の突発性難聴の治療に加え「水素浴 療法」もプラスしてやっていきました。京都在住中12回の治療で、左耳(健側)は、正常値に、右耳(患側)は、55dB平均まで戻りました。当院のオージオメーターは、70dBまでしか測れないので、初診時は耳鼻科の100dBのデーターしかありませんでしたが、確実に変化しており、音ではなく耳元でお話するとクリア音ではありませんが、何をしゃべっているか理解できる程度にまで、改善しました。
帰郷後は、九州の知り合いの治療院をご紹介し、通院していただくことに致しました。(こちらは突発性の専門ではないので、あとの全身状態を改善する目的です)
半年経っていて、2週間の集中でここまで改善されることは多いとは言いませんが、思っているより多くあります。
できるだけ、早いに越したことはありませんが、経年数があったとしても改善する余地は、十分に残っています。諦めずに、治療に望むことが大切ではないかと、思っています。
2014.9.1
Iさんは、顎の痛みがあり、口が指2本ほどしかあかない状態で、来院されました。
歯科医院で診てもらっていて、マウスピースなども作ってもらっていましたが、改善せ
ず、だんだんと口が開かなくなってきました。
診察したところ、顎関節の関節部分には特に異常は見られず(関節円板の異常など)、頚部
からの影響と見て、頚椎の2、3、4番の調整を鍼で行い、全身のアプローチとしては消化器系
をメインに全身調整をしていったところ、3回目で4横指ほど開口が可能となり、5回目から、
ほとんど違和感がなく、食事も取れるようになりました。
お聞きすると、「小学校時代以来の肩こりがある」とのこと・・・。胃腸は小さい頃は弱かった記憶が
あるとのことで、消化器系の脆弱により首や肩に影響が出続けて、最終的に顎関節に症状を来たした
という流れだと推測できました。
このように、顎関節症といっても、顎関節の問題だけで解決するものはほとんどと言ってありません。
安易に、顎関節の調整や、頚椎の調整を行って「その場しのぎ」の治療により、誤魔化し、誤魔化しで
症状を固定してしまう場合も少なくありませんので、ご注意をしてください。
また、Iさんも仕事上のストレスも相当溜まっておられました。ストレスも顎関節症に関係は大いにあります。
特に接客業、対面販売、営業職のように、他人と面と向かってやり取りする職業の方に多く出現する傾向
にありますので、その点もお気をつけくださいませ。
2014.8.18
Sさんは、発症後1年経ってから来院されました。「発症後時間が経ちすぎている」と諦めていたSさん、メールで何度かやり取りして、「では、試しに治療してみようかな」という感じで、治療がスタートしました。
症状は、80dB平均の難聴、耳鳴り、耳閉感という、いわば典型的な「突発性難聴」の症状がありました。診察してみると、これも典型的な「腎蔵型」の体質で、寝不足もあり、ハードワークあり、座りっぱなしの生活パターンで、どれも腎臓を脆弱させる要因ばかりの生活パターンでした。空調による”冷え”も、相当溜まっており、かなり体力も落ちておりました。
治療としては、体の冷えを取り除き、腎臓を強化していく治療はもちろんのこと、新たな治療法でもある(後日お知らせでアップしますね!)温熱周波数療法を取り入れ週3回の頻度で治療を開始しました。
1ヶ月経った頃(10回目くらい)、耳の入口で「ピキピキ、パリパリ」という音が聞こえて、それ以降、少し聞こえがよくなってきました。2ヶ月目からは、週2回治療に頻度を落として治療していきましたが、ピキピキ、パリパリは、しばらく続き、電話のプーという音(受話器を上げた時に鳴っている、あの音です)が聞こえるようになりました。その後、さらにひと月ほど治療してからは、仕事の都合で治療が続けられなくなりましたが、3ヶ月目の終わり頃には、耳鳴り、耳閉感は消失、聴力も音としては50dBくらいまで戻りましたが、音声としては、はっきりとは認識できるまでにはいたりませんでした。
もう少し、治療が続けられると、さらに効果が上がったのではないか・・・・、と考えられる症例でした。ただ、ご本人的には、耳鳴りや耳閉感がなくなったので、「満足です」とおっしゃっておられましたが、音声認識までやれればな・・・、と治療者側としては少し、心残りのある症例でした。
2014.5.30
発症後、1ヶ月で来院されたMさん。きつい耳閉感と聴力もかなり落ちており、音割れ、耳鳴りも感じておられました。突発性難聴のすべての症状を持ち合わせていた感じです。
診断的には、腎臓タイプの典型症状でした。2週間のステロイド投与でも、ほとんど変化がなかったようで、かえって投薬中に耳閉感は強くなった感じでした。
治療開始後、2回目で耳鳴りが半減、耳鳴りは5回ほどでほとんど気にならなくなりました。それに伴い、聴力も回復し70dBくらいだったのが5回ほどで40dBほどに回復して来ました。耳鳴りが、かなり聞こえを妨げていた感じでした。
耳閉感は、一番手ごわく10回目くらいで、ようやく緩んできました。耳閉感の改善により、ほぼ、聴力が回復してきました。20回くらいで、ほぼ取れましたが、気圧の変化、寝不足で大きく症状の出方が変わるので、
安定するまでは継続する必要はあります。
かなり、疲労が積み重ねっていて、泌尿器症状も強く、そちらの改善がまず、第一、という感じでした。そちらの症状も加療とともに改善されてきました。(というか、そちらの改善がない場合は、耳にも変化はないことが多いのですが・・・。)
いずれにせよ、全身症状からアプローチすることが、回復を促す本当の大きな要因です。耳だけから耳が悪くなるわけではありません。突発性難聴は、改善する余地の十分ある疾患です。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
2013.11.11
突発性難聴は、「聞こえない」「耳鳴りがうるさい」など、常時的に症状がつづくものが
ほとんどですが、意外と周囲の方はその苦痛を理解してもらえないという二重の苦痛を味わっておられる方
がほとんどです。ただでさえ辛いのに、さらに苦痛が加わり、「うつ」傾向が強くなられる方も、少なくはありま
せん。ただ、そのうつ傾向が強くなると、さらに突発性難聴の症状が悪化していくことも度々あります。
当院では、うつ傾向が軽い方は、同時に通常の治療でアプローチし悪化を防ぐとともに本症状も改善させて
いく、という方法を行い、すこしうつ傾向が強い方には、セントジョーンズワートやレモンバーム、パッションフ
ラワーなどのメディカルハーブを併用して著効を得ています。(体質によって、ハーブは処方いたします)
さらに、うつが強い方は、実際専門医と併用していくこともございますが、その場合も薬物だけで加療してい
るよりも、はるかに早くうつ症状も、耳の症状も改善していきます。
なので、「もうダメだ・・・。」と諦めずに、どうぞ希望を持って、治療して頂ければと思います。
うつとの併発の症例も、おいおいアップしていきたいと思いますので、またご覧下さいませ。
2013.10.8
今年の5月に発症し、発症後1週間足らずで来院されたOさん。
はじめ、町の耳鼻科でかかっていたのが症状が悪化してゆき総合病院に移されました。ステロイドを投与してはいたものの、聴力がドンドン無くなり高度難聴(80dB)の域に。そこで、病院と併用する形で当院に受診されました。
最初の2回ほどで、聞こえが自覚できる程になり、5回目からかなり聞こえ方が変わってきました。体質的には『腎臓タイプ』の難聴の方でしたので、日常生活の所注意は疲労が出ないようにキチッと守っていただきました。5日間は、いつもどおり連日、治療を行い、次の週から2週間は週3回の治療を行いました。11回目の治療で、かなり聴力は回復。3週目からは週2回治療になり、1ヵ月半で、完全にもとの聴力まで、戻りました。
他の付随症状も、随時消失し、完治を迎えました。
このように、80dB以上の難聴が、キレイに治る場合も多々ございます。早期治療、という事もありましたので、特に治り易かったと思っています。早期治療の場合は、ほぼ100%良くなりますが、時間が経過しているものでも充分、効果は得られますし、日常生活が楽になりますので、あきらめずに、是非一度、ご相談なり、
ご来院くださいませ。
2013.9.24
大腸がんの手術後に、退院してすぐに突発性難聴になってしまったOさん。
インターネットから当院のことを知りご連絡くださいました。体力も術後で、大分落ちている上に
難聴のレベルは高度で、90dBオーバーでした。発症から3週間たっており早期回復が、どうかな??
と思いながら治療も開始いたしました。癌のほうもあったので、転移防止治療もかねて行いました。
基本的には通常の腎臓型の突発性難聴の治療+免疫強化の治療だったのですが、これが驚くことに
1回目の治療直後に『バリバリッ』という音がして、スコーンと耳のつまりが無くなり、音が入りだしたそうです。
そして、2回目の終了後耳の閉塞感が全く無くなり、3回目の治療で低い耳鳴りが消えて完治してしまいました。
しばらくは、癌の転移防止のこともあり継続して治療しましたが、10回目で全く異常も無く、術後、なかなか上昇しなかった白血球数も正常値まで戻り、終了となりました。
時々、このようにこちらが「長くかかるだろう・・・」と予想していたものをいい意味で、裏切られることはあります!とても、嬉しい事ですね!!
2013.8.9
3年間、婦人科で様々な不妊治療を行ってきたMさん。来られたときも、余裕のない表情で「なかなか難しいな・・・。」と正直思っておりました。
冷え性がかなりきつい上に、お仕事も立ち仕事が中心で体を使う作業も多く、また、家に帰られてもお姑さんと同居のため、なかなか心休まる日が取れないようでした。
初診から、「体のほうも当然、赤ちゃんを宿せるような状態ではないですが、メンタル的にも現在は難しい状態ですので、いろいろとメンタルコーチンングもさせていただきますね。」ということで、スタートしました。
治療としては、病院の不妊治療で、子宮・卵巣の状態もかなり疲弊しているようでしたので、骨盤内血流の増進と全身の循環改善を目的とした治療を施し、メンタル面でも「もし、自分が宿ってくる予定の赤ちゃんだったら、どんなお母さんの心境を望んで宿ってくるか?」ということで、コーチンングも開始いたしました。
週1回から2回の治療で、2ヶ月ほどたって、顔色、表情、体調ともかなり回復してきて、心にも余裕が出てきた感じでしたが、下半身の冷えがまだ残っておりました。そして3ヶ月も終わりの頃に、無事妊娠されました。
が、安定期までは油断が出来なかったので、引き続き安産治療を行うことにしました。案の定、6週目くらいに出血があったのですが、根気良く治療をし難を逃れましたが、6ヶ月目で妊娠中毒の症候が見られてきましたので、また、詰めて治療いたしましたところ、すぐに改善いたしました。
その後は順調にすすみ、予定日より2日後に、無事、出産されました。
出産も初産と年齢を考えると、かなりのスピード安産でした。
このように、当院では不妊治療のあと、安産治療に切り替えて継続される方も多いです。すべての分野において不安感を取り除いていくのが、妊娠、安産の秘訣ですので!
「生まれてくる赤ちゃんだったら、どう考えるか」
この観点が、とても大切になります。ご参考にしてみてください。
2013.7.2
3年ほど前の症例ですが、18歳のとき(受診時は36歳)、受験のストレスから突発性難聴になり片方の耳が聞こえなくなりました。耳鼻科での加療もむなしく、ほぼ全難聴となり、その不自由さからか、反対の健常の耳も徐々に聴力が落ちてきたので、又耳鼻科を来院されましたが手立てがなく、ずっとあきらめていたところ、当院のHPを見られて来院されました。
はじめ、後から悪くなった方を早く改善させて古い方は、どうなるかな・・・・、と正直思って、その旨をお伝えして治療を開始いたしました。体力的にも少し落ちておりましたし、やはり、発症原因にもなりましたストレスにはめっぽう弱いタイプでしたので、来院当時もいろいろと抱えておられました。そこで、腎・肝ともに強化する
治療を行っていったところ、5,6回目でナント、最初に悪くなった方の耳に変化が出てき始め、15回目くらいからは電話の「プー」という音が聞こえるまでに回復してきました。(電話の回線音は、だいたい50〜60dB)
これには、私も予想外の展開で驚きましたが、その後も順調に回復し、40dB位まで戻りました。後から悪くなった方も10回目くらいから改善してきて、最終は左右差はほとんどなくなっておりました。
負担がかかって悪化した反体側の場合、根本の方が変わらないと改善しない、ということもあるのだ、と大変不思議な経験をさせていただいた症例です。
最近、同じような患者さんが来られたので、急に思い出して書き綴ってみました!ありがとうございます!
2013.6.26
北海道から1週間お休みを取られ来院されたNさん。中〜高レベルの突難で、正直、「どこまで回復できるか・・・。」と思っておりましたが、初日から効果が出始めて、5日後には軽レベルまで回復いたしました。継続治療は、私が札幌分院の患者さん方を託してきた札幌で一番信用の置ける治療院にお願いし、ご本人には家庭用治療器「シンアッシン」をお貸しして毎日継続して使うようご指導いたしました。
腎臓型突発性難聴でしたので、全身からの腎臓の強化と、局所の活性酸素除去法を施し、今回の結果を得ることが出来ました。
北海道からは、年に1,2人の方がおみえになりますが皆さん割合に好成績で回復されていかれます。遠方の方はなかなか治療回数が取れませんので、充分に治療を行えない分、貸出機や、自宅でのお灸の指導を徹底してさせていただいております!!
3ヶ月たって、貸出機の返却の荷物に「ほとんど回復しました!」とのお便りが入っており「良かった!!」とうれしい限りです!!
2013.4.25
このたび、突発性難聴でなかなか手ごわい症状でもありました、「どうしても残ってしまう
耳鳴り」に対する新しいアプローチ法を始めました。今までの周波数共鳴法、活性酸素
除去法に加え、新療法として取り入れることになりました。「新・活性酸素除去法」として、
水素吸入をすることで、カラダの内側からも活性酸素を除去出来ることになります。
今までのは、イオンの作用で体外から活性酸素の除去を目的に施術してきましたが、
この水素吸入によって、「内からと外から」双方からのアプローチが可能になりました!
実験的に現在通院中の耳鳴りを伴う突発性難聴の患者さん方に試したところ、今まで
の治療で取りきれなかった耳鳴りが消えた!!というのが続出いたしました!
また、この療法の良いところは、「ご自宅でも毎日できる」ということです!
水素吸入キットをご購入いただき自宅でかんたんに出来ます!
価格も、2500円程度とリーズナブル!毎日使う水素の素が500円程度なので、
充分毎日自宅でもやっていただけます。だんだんと症状が落ち着いてきましたら、
毎日行う必要もなくなりますので、どうぞお試し下さい!
お問い合わせは、院長または、当院スタッフまで!
2013.4.7
顎関節の違和感はずっと、2,3年前からあって気になってたところ、3ヶ月前くらいから痛みが出だして
口が思うようにあけられなくなりました。痛みはきつくなる一方で、歯医者さんに行っても埒が明かず、困っているところに知り合いの方から呑気堂を紹介されて、受診してみました。
はじめ、「顎が痛い」と言っているのになぜか身体全体を診察され、生理痛や、生理不順のことまでピタリと言い当てられたことにはとても驚きましたが、それと、あごの痛みの関連も、分かり易く教えていただき、すっかり安心して治療を受けることが出来ました。
「最初1,2回は、すごくダルさが出ると思います。でも、それはカラダの大掃除みたいなものだから心配は要りませんよ。」と言われて、どうなるかと思いきや、おっしゃっていたとおり、ものすごくだるくなり、これでもかって程に、よく眠りました。それが、2回目までそんな感じで、その後・・・・、驚くほどに口が開く開く!!!
痛みもほとんどなくなりました。でも、「痛みがなくなるのは治ったわけではないのですよ」と説明を受け
その後10回ほど治療を受け続けると、あれだけひどかった生理痛が無くなってしまい、その後も出ていませんし、きちっと生理も来るようになりました。「いろいろなところと、人間の身体というのは繋がっているんだなあ・・・」と驚いています。普段の生活や食事のご指導もいただけたので、とても助かっています!
(患者さんの、体験集より)
2013.1.23
夏真っ盛りに、発症された神戸のTさん。耳の閉塞感と、めまい、そして聴力の低下が見られ、ステロイドの点滴を2週間と、その後3ヶ月ほど投薬をされていたが、全く変化がなくHPで当院を見つけ来院されました。
高校の先生で、高校野球にも携わっておられた関係で、夏前からかなりのハードスケジュールで、疲労もピークを越えたあたりに発症されておられました。とにかく、まず、めまいを止めないと日常生活もままならない状態でしたので、腎臓を強化する治療と、活性酸素の除去を目的にした治療に重点をおき、治療を開始しました。1週間、毎日来て頂いた頃、めまいが軽減し、歩行も随分と楽にできるようになりました。
その後1ヶ月間は週3回来て頂いたところ、1ヵ月後には閉塞感も全く消失し、週2回に減らして更に1ヶ月経つと、聴力も正常値までに戻った。その後も週1回のペースでしばらく治療を継続したため、天候や体調不良などに左右されず、全く症状が出なくなるまで回復したため、完治に致しました。
このように、2,3ヶ月経っていても効果が充分現れることは多々ありますし、ステロイドは、用いなければならないのですが、身体が衰弱している場合、ステロイドの連続投与がかえって、災いすることもあるので、注意が必要かな、と思っております。
2012.12.10
発症3ヶ月で来院されたOさん。低音の耳鳴りと、80dBの高度難聴でした。
5日間の連続治療と、その後週末の2日間の治療を続け、3ヶ月間治療いたしました。
腎臓型の突発性難聴でしたので、全身調整で腎臓の強化と、局所の「活性酸素除去法」「周波数共鳴法」の
併用措置を施しました。はじめ、耳の症状は変化は薄かったのですが、手足のひえ、腰の鈍痛、睡眠の質の改善
がみられました。3週間目の7回目治療のあと、ようやく耳に変化が現れました。耳鳴りの音が小さくなってきて10回目くらいから「音」が聞こえるようになってきました。「音」というのは、音声ではなく音声信号のような聞こえ方で「音がしている、していない」の判別がつく程度ではあります。そして15回目くらいで、さらに
全身症状が良くなってきて、手足に自然とかいていた汗が出なくなってきました。冷え性がひどい方は、この『冷や汗』に似た汗を手のひらや足の裏にかくことが多いのです。それが消失したのと同時に、電話の受話器から「音」
が聞こえるようになってきました。電話のプーという音は60dBといわれていますので、聴力としても変化しないと言われていたレベルアップが見られました。今後は、東京の系列院の方で見てもらうことに致しました。
さらに、音から音声に変わる日が来るのは近い、と信じております!