顎関節症の悩みから解放された!!
2014.9.1
Iさんは、顎の痛みがあり、口が指2本ほどしかあかない状態で、来院されました。
歯科医院で診てもらっていて、マウスピースなども作ってもらっていましたが、改善せ
ず、だんだんと口が開かなくなってきました。
診察したところ、顎関節の関節部分には特に異常は見られず(関節円板の異常など)、頚部
からの影響と見て、頚椎の2、3、4番の調整を鍼で行い、全身のアプローチとしては消化器系
をメインに全身調整をしていったところ、3回目で4横指ほど開口が可能となり、5回目から、
ほとんど違和感がなく、食事も取れるようになりました。
お聞きすると、「小学校時代以来の肩こりがある」とのこと・・・。胃腸は小さい頃は弱かった記憶が
あるとのことで、消化器系の脆弱により首や肩に影響が出続けて、最終的に顎関節に症状を来たした
という流れだと推測できました。
このように、顎関節症といっても、顎関節の問題だけで解決するものはほとんどと言ってありません。
安易に、顎関節の調整や、頚椎の調整を行って「その場しのぎ」の治療により、誤魔化し、誤魔化しで
症状を固定してしまう場合も少なくありませんので、ご注意をしてください。
また、Iさんも仕事上のストレスも相当溜まっておられました。ストレスも顎関節症に関係は大いにあります。
特に接客業、対面販売、営業職のように、他人と面と向かってやり取りする職業の方に多く出現する傾向
にありますので、その点もお気をつけくださいませ。
歯科医院で診てもらっていて、マウスピースなども作ってもらっていましたが、改善せ
ず、だんだんと口が開かなくなってきました。
診察したところ、顎関節の関節部分には特に異常は見られず(関節円板の異常など)、頚部
からの影響と見て、頚椎の2、3、4番の調整を鍼で行い、全身のアプローチとしては消化器系
をメインに全身調整をしていったところ、3回目で4横指ほど開口が可能となり、5回目から、
ほとんど違和感がなく、食事も取れるようになりました。
お聞きすると、「小学校時代以来の肩こりがある」とのこと・・・。胃腸は小さい頃は弱かった記憶が
あるとのことで、消化器系の脆弱により首や肩に影響が出続けて、最終的に顎関節に症状を来たした
という流れだと推測できました。
このように、顎関節症といっても、顎関節の問題だけで解決するものはほとんどと言ってありません。
安易に、顎関節の調整や、頚椎の調整を行って「その場しのぎ」の治療により、誤魔化し、誤魔化しで
症状を固定してしまう場合も少なくありませんので、ご注意をしてください。
また、Iさんも仕事上のストレスも相当溜まっておられました。ストレスも顎関節症に関係は大いにあります。
特に接客業、対面販売、営業職のように、他人と面と向かってやり取りする職業の方に多く出現する傾向
にありますので、その点もお気をつけくださいませ。