2013.9.24
大腸がんの手術後に、退院してすぐに突発性難聴になってしまったOさん。
インターネットから当院のことを知りご連絡くださいました。体力も術後で、大分落ちている上に
難聴のレベルは高度で、90dBオーバーでした。発症から3週間たっており早期回復が、どうかな??
と思いながら治療も開始いたしました。癌のほうもあったので、転移防止治療もかねて行いました。
基本的には通常の腎臓型の突発性難聴の治療+免疫強化の治療だったのですが、これが驚くことに
1回目の治療直後に『バリバリッ』という音がして、スコーンと耳のつまりが無くなり、音が入りだしたそうです。
そして、2回目の終了後耳の閉塞感が全く無くなり、3回目の治療で低い耳鳴りが消えて完治してしまいました。
しばらくは、癌の転移防止のこともあり継続して治療しましたが、10回目で全く異常も無く、術後、なかなか上昇しなかった白血球数も正常値まで戻り、終了となりました。
時々、このようにこちらが「長くかかるだろう・・・」と予想していたものをいい意味で、裏切られることはあります!とても、嬉しい事ですね!!
2013.7.2
3年ほど前の症例ですが、18歳のとき(受診時は36歳)、受験のストレスから突発性難聴になり片方の耳が聞こえなくなりました。耳鼻科での加療もむなしく、ほぼ全難聴となり、その不自由さからか、反対の健常の耳も徐々に聴力が落ちてきたので、又耳鼻科を来院されましたが手立てがなく、ずっとあきらめていたところ、当院のHPを見られて来院されました。
はじめ、後から悪くなった方を早く改善させて古い方は、どうなるかな・・・・、と正直思って、その旨をお伝えして治療を開始いたしました。体力的にも少し落ちておりましたし、やはり、発症原因にもなりましたストレスにはめっぽう弱いタイプでしたので、来院当時もいろいろと抱えておられました。そこで、腎・肝ともに強化する
治療を行っていったところ、5,6回目でナント、最初に悪くなった方の耳に変化が出てき始め、15回目くらいからは電話の「プー」という音が聞こえるまでに回復してきました。(電話の回線音は、だいたい50〜60dB)
これには、私も予想外の展開で驚きましたが、その後も順調に回復し、40dB位まで戻りました。後から悪くなった方も10回目くらいから改善してきて、最終は左右差はほとんどなくなっておりました。
負担がかかって悪化した反体側の場合、根本の方が変わらないと改善しない、ということもあるのだ、と大変不思議な経験をさせていただいた症例です。
最近、同じような患者さんが来られたので、急に思い出して書き綴ってみました!ありがとうございます!
2013.4.25
このたび、突発性難聴でなかなか手ごわい症状でもありました、「どうしても残ってしまう
耳鳴り」に対する新しいアプローチ法を始めました。今までの周波数共鳴法、活性酸素
除去法に加え、新療法として取り入れることになりました。「新・活性酸素除去法」として、
水素吸入をすることで、カラダの内側からも活性酸素を除去出来ることになります。
今までのは、イオンの作用で体外から活性酸素の除去を目的に施術してきましたが、
この水素吸入によって、「内からと外から」双方からのアプローチが可能になりました!
実験的に現在通院中の耳鳴りを伴う突発性難聴の患者さん方に試したところ、今まで
の治療で取りきれなかった耳鳴りが消えた!!というのが続出いたしました!
また、この療法の良いところは、「ご自宅でも毎日できる」ということです!
水素吸入キットをご購入いただき自宅でかんたんに出来ます!
価格も、2500円程度とリーズナブル!毎日使う水素の素が500円程度なので、
充分毎日自宅でもやっていただけます。だんだんと症状が落ち着いてきましたら、
毎日行う必要もなくなりますので、どうぞお試し下さい!
お問い合わせは、院長または、当院スタッフまで!
2013.1.23
夏真っ盛りに、発症された神戸のTさん。耳の閉塞感と、めまい、そして聴力の低下が見られ、ステロイドの点滴を2週間と、その後3ヶ月ほど投薬をされていたが、全く変化がなくHPで当院を見つけ来院されました。
高校の先生で、高校野球にも携わっておられた関係で、夏前からかなりのハードスケジュールで、疲労もピークを越えたあたりに発症されておられました。とにかく、まず、めまいを止めないと日常生活もままならない状態でしたので、腎臓を強化する治療と、活性酸素の除去を目的にした治療に重点をおき、治療を開始しました。1週間、毎日来て頂いた頃、めまいが軽減し、歩行も随分と楽にできるようになりました。
その後1ヶ月間は週3回来て頂いたところ、1ヵ月後には閉塞感も全く消失し、週2回に減らして更に1ヶ月経つと、聴力も正常値までに戻った。その後も週1回のペースでしばらく治療を継続したため、天候や体調不良などに左右されず、全く症状が出なくなるまで回復したため、完治に致しました。
このように、2,3ヶ月経っていても効果が充分現れることは多々ありますし、ステロイドは、用いなければならないのですが、身体が衰弱している場合、ステロイドの連続投与がかえって、災いすることもあるので、注意が必要かな、と思っております。
2012.12.10
発症3ヶ月で来院されたOさん。低音の耳鳴りと、80dBの高度難聴でした。
5日間の連続治療と、その後週末の2日間の治療を続け、3ヶ月間治療いたしました。
腎臓型の突発性難聴でしたので、全身調整で腎臓の強化と、局所の「活性酸素除去法」「周波数共鳴法」の
併用措置を施しました。はじめ、耳の症状は変化は薄かったのですが、手足のひえ、腰の鈍痛、睡眠の質の改善
がみられました。3週間目の7回目治療のあと、ようやく耳に変化が現れました。耳鳴りの音が小さくなってきて10回目くらいから「音」が聞こえるようになってきました。「音」というのは、音声ではなく音声信号のような聞こえ方で「音がしている、していない」の判別がつく程度ではあります。そして15回目くらいで、さらに
全身症状が良くなってきて、手足に自然とかいていた汗が出なくなってきました。冷え性がひどい方は、この『冷や汗』に似た汗を手のひらや足の裏にかくことが多いのです。それが消失したのと同時に、電話の受話器から「音」
が聞こえるようになってきました。電話のプーという音は60dBといわれていますので、聴力としても変化しないと言われていたレベルアップが見られました。今後は、東京の系列院の方で見てもらうことに致しました。
さらに、音から音声に変わる日が来るのは近い、と信じております!