突発性難聴改善録
2014.8.18
Sさんは、発症後1年経ってから来院されました。「発症後時間が経ちすぎている」と諦めていたSさん、メールで何度かやり取りして、「では、試しに治療してみようかな」という感じで、治療がスタートしました。
症状は、80dB平均の難聴、耳鳴り、耳閉感という、いわば典型的な「突発性難聴」の症状がありました。診察してみると、これも典型的な「腎蔵型」の体質で、寝不足もあり、ハードワークあり、座りっぱなしの生活パターンで、どれも腎臓を脆弱させる要因ばかりの生活パターンでした。空調による”冷え”も、相当溜まっており、かなり体力も落ちておりました。
治療としては、体の冷えを取り除き、腎臓を強化していく治療はもちろんのこと、新たな治療法でもある(後日お知らせでアップしますね!)温熱周波数療法を取り入れ週3回の頻度で治療を開始しました。
1ヶ月経った頃(10回目くらい)、耳の入口で「ピキピキ、パリパリ」という音が聞こえて、それ以降、少し聞こえがよくなってきました。2ヶ月目からは、週2回治療に頻度を落として治療していきましたが、ピキピキ、パリパリは、しばらく続き、電話のプーという音(受話器を上げた時に鳴っている、あの音です)が聞こえるようになりました。その後、さらにひと月ほど治療してからは、仕事の都合で治療が続けられなくなりましたが、3ヶ月目の終わり頃には、耳鳴り、耳閉感は消失、聴力も音としては50dBくらいまで戻りましたが、音声としては、はっきりとは認識できるまでにはいたりませんでした。
もう少し、治療が続けられると、さらに効果が上がったのではないか・・・・、と考えられる症例でした。ただ、ご本人的には、耳鳴りや耳閉感がなくなったので、「満足です」とおっしゃっておられましたが、音声認識までやれればな・・・、と治療者側としては少し、心残りのある症例でした。
症状は、80dB平均の難聴、耳鳴り、耳閉感という、いわば典型的な「突発性難聴」の症状がありました。診察してみると、これも典型的な「腎蔵型」の体質で、寝不足もあり、ハードワークあり、座りっぱなしの生活パターンで、どれも腎臓を脆弱させる要因ばかりの生活パターンでした。空調による”冷え”も、相当溜まっており、かなり体力も落ちておりました。
治療としては、体の冷えを取り除き、腎臓を強化していく治療はもちろんのこと、新たな治療法でもある(後日お知らせでアップしますね!)温熱周波数療法を取り入れ週3回の頻度で治療を開始しました。
1ヶ月経った頃(10回目くらい)、耳の入口で「ピキピキ、パリパリ」という音が聞こえて、それ以降、少し聞こえがよくなってきました。2ヶ月目からは、週2回治療に頻度を落として治療していきましたが、ピキピキ、パリパリは、しばらく続き、電話のプーという音(受話器を上げた時に鳴っている、あの音です)が聞こえるようになりました。その後、さらにひと月ほど治療してからは、仕事の都合で治療が続けられなくなりましたが、3ヶ月目の終わり頃には、耳鳴り、耳閉感は消失、聴力も音としては50dBくらいまで戻りましたが、音声としては、はっきりとは認識できるまでにはいたりませんでした。
もう少し、治療が続けられると、さらに効果が上がったのではないか・・・・、と考えられる症例でした。ただ、ご本人的には、耳鳴りや耳閉感がなくなったので、「満足です」とおっしゃっておられましたが、音声認識までやれればな・・・、と治療者側としては少し、心残りのある症例でした。